ポリウレシール BP マット
フローリング用のウレタンコーティングで塗膜の硬さの問題からサテンツヤ(半ツヤ)までしかできなかったのですが、長年AFMは研究を重ね昨年夏に市場にお出しできる製品が完成しました。 その後、半年以上フィールドスタディー期間を取り、更に実用的にした製品が、2018年6月から発売できるようになりました。
このBP マットの最大の特徴は完全つや消しであり、木が持つ本来の風合いを全く損なわずにフローリング塗装に要求される硬さや耐久性を満足させ、さらにセーフコートの封止性能を落とさずに、そして塗装の作業性まで十分実用に耐え得る製品となりました。
無垢フローリング材の下に施工される捨て張り合板や接着剤からの有害ガスを封止し、足裏の油脂汚れや飲み物をこぼした時に材に吸い込まれるような液体汚れも防ぎ、フローリングをいつまでも綺麗に保つことができます。
BP マット仕上げ
ポリウレシール BP マットを3回コーテイングした仕上げの写真です。
中央から右側が塗装された表面、左側半分が無塗装です。 塗装の境目が見分けられない程自然の風合いを保っています。
ただし、樹脂により(カバの赤身オークのような)仕上がりが多少濡れ色に上がる場合がありますが、杉などの白太などは変化が少ないようです。 色の変化が気になるような方は、全面塗装する前に目立たない小さなところで試験してからご使用ください。
マット塗装後のフローリングは、濡れた雑巾で拭くことができ家庭用洗剤などにも強く掃除が楽にできるようになります。 水が吸い込まれないようにしますから小型犬や猫などのペットが粗相しても雑巾で掃除ができます。 ハイハイするような赤ちゃんがおられる家庭でも、ポリウレシールの塗膜は厚生労働省の溶質試験の基準を楽にクリアーしている安全な塗料ですので、安心してご使用願えます。
ポリウレシールの汚染防止能力
ポリウレシール BP マットの汚染防止能力は、コーヒーをこぼした写真(左側)から5分間ほどそのままにしてから乾いた雑巾で拭き取った写真(右側)です。 右の拭き取り後の写真から、塗装した境界面でコーヒーが全く吸い込まれていないのがはっきりと判ります。
ムク材フローリングの最も弱い点である水の吸い込みを完璧に防いでくれます。 濡れた雑巾でムク材フローリングを掃除することが勧められていないのは、汚れがつき易いだけでなく、材が反ったり伸びたりして、最終的には床なりや材の割れ、ささくれなど良いことが無いからです。 ポリウレシール BP マットはそのような問題が解決でき、仕上がりを自然木の風合いに極力近く仕上げることができるコーティング材です。
光沢が出ない分、刷毛目や塗装ムラが出にくいため、アマチュアでもDIYで完璧な仕上がりが得られる塗装材です。
マットタイプ |
製品番号 | 缶容量 kg | 塗料色 | 標準使用量 kg/m2/1回 | 塗装可能平米/回 m2 | 塗 装 方 法 |
---|
50176 | 4.0 | 淡白色 | 0.04-0.05 | 80 -100 | ナイロン刷毛、コテ刷毛、スプレイ |
50276 | 1.0 | 20 - 25 |
50376 | 20.0 | 400 - 500 |
製品限定販売代理店募集中
このポリウレシール BP マットは、有害物質を含まずさらに一歩進んで、コーティングするだけで下地からの有害ガスの放散を封止して室内空気汚染を防止できる特徴のある健康的な塗料です。 このような素晴らしい塗料をエイ・エフ・エム ジャパン(株)と一緒に広めて頂けるフローリング関係の施工店や材料販売店を募集しています。 電話(058-398-3688)、fax(058-398-3123)、あるいはメール
でお問い合わせください。
[悪意のメールアドレス収集ソフトから保護するためアドレスは透明にしてあります。 マウスポインターを空白部分に置いて頂ければ赤色で表示され、クリックすれば貴方のメールソフトが開きます。]
page top